鎌倉彫のお手入れ方法


漆器だって重ねられる

この写真は2011年に行った個展の時に撮った写真。「漆器を扱うのは大変」「普段の食卓に並べるのはちょっと。。。」そんな声をよく耳にします。作り手としては、普段の食卓で気軽に使って欲しい、そして、木の器の軽さや扱い易さ、色や艶のあがる過程、そんな素晴らしさを感じて欲しい。そこで飾り物の器ではなく「漆器だってこんな風に重ねてもぜんぜん大丈夫!」という意味をこめて、この写真を撮りました。仲間からはどんな漆器かわからないよ、なんて言われたりもしましたが。漆器はぜひ使ってください。そして、一緒に育てていきましょう。

 


●ご使用にあたって


中性洗剤(食器用洗剤)を使用し、

柔らかいスポンジ等で洗ってください。

   


●保管について


直射日光、火気の傍を避け、

風通しの良い場所に保管してください。

 


●ご注意ください


鎌倉彫は木製品です。

電子レンジ、食器洗浄機、オーブン等では使用しないでください。

火災の危険があります。

また、加重や衝撃により変形、破損する

おそれがあります。

  


●ご相談ください


漆は縄文時代から天然の接着剤としても利用されています。

日本固有の文化、継ぎの文化(金継ぎ)があります。破損してしまった愛着のある陶器や漆器は、状態により修理可能な場合があります。ぜひ、ご相談ください。

>>>修理について

   


●よくあるご質問


よく頂くご質問を[FAQ]のページにまとめました。あわせてご覧下さい。